Microsoft Edge使用中に「ウイルスに感染している可能性があります。」の通知が頻発する

ウイルス感染を煽るポップアップ生活

概況

Microsoft Edge(ブラウザ)を起動していると、下の写真のようなポップアップが画面右下に頻発するようになりました。

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消しても頻発する通知の例

環境

  • Windows 10 Pro

不自然な点

一瞬焦りますが、よく見ると正規のウイルスセキュリティソフトではありえない箇所があります。

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よく見るとおかしい

①日本語が下手(賞味期限て)
②マカフィーとかと関係なさそうなURL(aloha-news.net)
③日本語でおk

対策

1. Microsoft Edgeの設定で、不審な通知をブロックする。

今回の場合は、aloha-news.netの通知をブロックします。

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許可対象になっているので、ブロック対象に変更します

具体的な手順はマカフィーのサイトをご参照ください。
service.mcafee.com

2. Windows10のセキュリティ設定を確認する。

Windows10には、標準でウイルス対策機能が備わっています。

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黄色や赤のアイコンがあると危険

次のWebページを参考に、ファイアウォールやブラウザのコントロールなどが保護されているか確認します。

support.microsoft.com

3. ウイルススキャンを実施する。

念のため、私はフルスキャンを実施しました。

support.microsoft.com

別売りのセキュリティ対策ソフトをインストールしている場合は、そちらの機能でスキャンすればよいです。

おわりに

あやしい通知がでたら、一旦ネット接続を切ってから冷静に対処するのが最善策です。

今回の場合は、通知に記載されていたURL「aloha-news」でWeb検索したら、似たような事例が多く見つかったので参考になりました(「aloha-news.net」で検索すると誘導先のページにアクセスしてしまう可能性があるので注意!)。

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