概要
十進法から二進法に変換する方法はよく知られており、Webで検索すると色々なサイトに載っています。
ここでは、この変換方法の解釈を考えたいと思います。
とりあえず変換してみる
例として、73を十進数から二進数に変換してみます。
素因数分解の要領で分解していき、余りを下から順に並べると二進数での表記\((1001001)_2\)が得られます。
これは、次のように展開しているのと同じです。
最終行の結果を見ると、73には\(2^6\)が1つ含まれることが分かります。一方で、筆算に現れる過程を縦方向に見ると、73には「2で6回割り切れる成分が1つ含まれる」と捉えることもできます。同様に、\(1\times2^3\)の項は「2で3回までなら割り切れる成分が1つ含まれる」ことを意味しています。
好きなn進数に変換してみよう
二進数以外の基数にも、同じように変換できます。好きな基数nでの表記(n進数)に変換してみましょう。
基数nと変換したい数を入力し、変換ボタンを押してください。
- 基数nと変換したい数は、2〜999の範囲で入力してください
基数\(n\):
\(n\)進数に変換する数:
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ここに展開式が表示されます
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